日本とオーストラリアの狭間で

昭和生まれ奇想天外な私のこれまでの歩み。社会脱落者としてこれからどうする?40歳目前独女の独り言。

豪州英語の謎。1

豪州には色々なスラングや変わった表現があるのだけど私はその中でteaと言う単語の使い方が面白いなぁと思う。私もネイティブと日常的に話すようになるまでは知らず初めて聞いた時ははぁ?と思った。

一般に英語でteaをしようといえばお茶とかおやつの事だけど、ここでは夕食という意味でも使われる。つまりteaをしようと言われたら時間や文脈からこれがどちらの意味を指すのかを推測しなければならないわけだ。

例えばmorning / afternoon teaといえば普通におやつの時間のことで、夜にteaが出来たよと言われればおやつではなくて夕食を指す。ただ傾向としてはteaの前にmorningやafternoonがついていなかったら夕食(か1日の中のメインの食事)と判断して大丈夫そう。慣れると普通だけど知らないととても混乱する表現だ。

ちなみにお茶しようとかお茶飲むかという時はhave a cuppaという表現もよく聞かれる。当然cuppaもcup of teaの豪州のスラングである。

teaがなぜ夕食という意味で使われるのかは詳しくはわからないけど、どうやらイギリスのhigh teaという表現から来ているようだ。ネイティブの人たちも稀にteaで混乱する事もあるようで、本当にややこしい豪州英語だ。