日本とオーストラリアの狭間で

昭和生まれ奇想天外な私のこれまでの歩み。社会脱落者としてこれからどうする?40歳目前独女の独り言。

現在:豪州最後の夏

私はここ6年間日本の梅雨や真夏を過ごして来なかった。日本の夏はとにかく湿度にやられて毎年本当に苦労していたので豪州のメルボルンのカラッとした夏は高温でもあまり苦にならず私の場合は何なら夏でも中長袖でも大丈夫という感じなのだ。そういえば今年は帰国のための荷物整理をしているので実は夏物の服は数枚しか出していない。

 

今日も42度くらいまで気温は上がったそうだけど、湿度がないので動き回らなければクーラーも扇風機も扇子も要らない感じ。ついでに窓は閉め切って寝る。それだけ湿度がないと暑くても不快ではないのだ。もっとも周囲の人は私の事をクレージーだと言っていたけど、日本のムシムシの夏を育ってきた私には全然大丈夫だ。

 

メルボルンではクールチェンジと言って気温が数分から数十分で10度以上下がる気象現象がある。夏の日中うだるように暑くてもクールチェンジがくればたちまち快適な温度に下がるというなんとも嬉しい現象。特に暑い日が続いた後はみんなクールチェンジがいつ来るか天気予報やアプリなどでこまめにチェックしている。あっ今メルボルンの西側まで来ているから後数十分でここまで到達するよ!とかそんな会話が繰り広げられている。

 

こういう夏とも今回でお別れ。6年ぶりの日本の真夏もきっと悪くはないはず。季節が真逆の豪州から2月に帰国すると夏>冬>春>夏>秋>冬の順になるので夏がちょっと長くなる。まぁ一年の中で冬二回よりはましかなぁと思う。

 

残り少ないメルボルンの夏。少しでも楽しもう。

 

f:id:Toppo17:20180118191942j:image 雲一つない晴天、40度時点のメルボルン郊外。