日本とオーストラリアの狭間で

昭和生まれ奇想天外な私のこれまでの歩み。社会脱落者としてこれからどうする?40歳目前独女の独り言。

私の今の現状。

私は予定ではとっくに日本に帰国しているはずだったが、ブリッジングのビザで現在も豪州にいる。ここまで色々紆余曲折あって、日本への完全帰国を決めてたものの、本当にギリギリのタイミングで次のビザ(永住権)の申請をしてみる事になった。まぁビザが取れる可能性としては普通の人の1/1000にも満たないので全く期待はしていないが、とりあえずやるだけはやってみようという事で会社と合意に至った感じだった。

 

ブリッジングビザには種類があって私が今持っているのはAというビザ。これはそれまで持っていたビザと同じ条件で豪州に滞在できる。ただし豪州国外に出てしまうと再入国が出来ないビザなので、一定期間出入国の許可を得られるブリッジングビザBを申請しなくてはいけない。私は一旦日本に帰るのでこのビザをオンラインで申請。2ー3週間と言われていたけど週末を挟んでも数日でビザが下りた。ちなみにブリッジングビザでもCという種類だと豪州に留まることはできるけど出来る事はかなり制限されてしまう。もちろん働く事も学校へ通う事も出来ないのでブリッジングビザAとは大きく性質が異なる。

 

豪州でのブリッジングビザは学生の頃の短期間の物も含めてこれで数回目になる。ブリッジングビザは次のビザが降りなければその時点で無効になるので、いつまで豪州に居られるかという保証がないので生活はしずらくなる。例えばフルタイムで働いていたとしても、現地のクレジットカードが持てなくなる。私もクレジットカードの代わりに新たな銀行口座を開いてデビッドカードを作って代用する事になった。豪州でクレジットカードがない生活は致命的。最近はネットの支払いでも私デビッドカードが使えるので助かる。(日本で発行されたクレジットカードは私の経験上豪州では使えない場面が多い。)

 

話はそれたが、私がブリッジングビザを申請した時はちょうど2月末で、移民局のホームページに行くもエラーが出てビザの申請が出来なかった。私のビザ申請を代行してくれているエージェントに聞いてみると3月から労働ビザの制度が変わるのでその前に駆け込みで申請する人が殺到しているとの事だった。私は余裕があったので数日待って3月1日に再び申請を試みると難なくできた。おそらく2月末ギリギリで労働ビザを申請しようとしていた人たちは本当に焦っただろうと思う。私の使っているエージェントも大変だと言っていた。

 

部屋の荷物はまだ段ボールにしまったままで、いつ帰国になっても大丈夫なようにしてある。私の今後の進路はまたどっちつかずの振り出しに戻ってしまったので何の予定も立てられないまま豪州での時間を過ごしている。露頭に迷う40歳目前の独身の無能な女、これからどうする??